3代相続があると財産が無くなるという噂を検証してみました

3代相続すると財産がほとんどなくなるという話を聞いたことがあるかもしれません。このような噂話が出るくらい相続税は重税であるということなんでしょうが、今回はその3代相続無くなる説の金額を具体的に検証してみました。設定は財産が10億円、相続人は妻と子供2人、配偶者の税額軽減など特例は一切使わないこととします。ちなにみこの計算はFreeな相続の「簡単相続税計算」を使って計算してみました。 初代

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財産の種類を変えるだけで相続税が大きく変わる?

最近、生命保険の営業マンなどのお話を聞くと「一時払い終身保険」が売れていると言っています。実はこれも改正により基礎控除が下がったことが影響しているためと思われます。相続が発生した場合、亡くなった方に生命保険が掛けられていると保険金がおります。保険金は契約に基づき受取人が受取りますので本来相続財産にはなりません。しかしながら亡くなった方が保険料を負担していた場合には「相続財産とみなして」相続税の課税

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請求手続きで、納付した相続税の一部が戻ってくる?

相続税は、対象となる財産の総額が基礎控除額を超えなければ、課されることはありません。 しかしその反面、前提となる見通しを誤ると、思わぬところで巨額の税金を支払う可能性が出てきます。 ⇒ 特に平成27年度以降の相続は、税制改正により基礎控除額が引き下げられているため要注意! 相続の発生後に税務署から申告書が届いた場合、申告や納税には一定の期限が設けられていますが、 手続きの際

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借金をすると相続税が減ると勘違いしている人いませんか?

相続税の相談を受けていると、相続税を減らすために借金をしようと言う方がたまにいらっしゃいます。たしかに借金があると債務控除といって相続税を計算する際に相続財産から控除するので相続税が減ることになります。しかし借金をすれば当然ながら現預金という形で財産も増えるため、ただ借金をするだけではプラスマイナスゼロとなり相続税は全く変わりません。ではその相続税を払うのが嫌だから、その借金した現預金を消費してし

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空き家になると固定資産税が増えるってホント?

古くなった空き家が放置され、火災や倒壊などで危険が増えているというニュースをご覧なった方もいると思います。これらの問題を対応するため平成27年2月26日から「空家等対策推進法」が施工されています。こういった問題の対策の一環として、空き家にかかる固定資産税が増えることとなります。(平成27年度税法改正)・土地や建物を持っていると固定資産税がかかる。固定資産税は1月1日において不動産の所有者に課税され

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